野球の守備が上手くなる方法
野球をやっている方も始めたい方も必見の内容になっています。私は2年間だけですが、小学校野球チームの監督をしていた事があります。その時に学んだことで、特に守備については面白い事ばっかりでした。そんな今からでも守備が上手くなる方法を書いていきたいと思うので最後までよろしくお願い致します。
まずは守備について
分かっている方も多いかもしれませんが、守備というのはどれだけ大事かをもう一度再認識する必要性があります。というのも野球は投手がいなければ成り立たないとか、打たなきゃ勝てないとか言われていますが、投手からすると守備が悪いと本当に投げづらくなります。
小学校の監督をやっていたからこそ、守備でチームが負けるなんて試合を何度も見てきました。プロは守備でエラーしないイメージがありますが、年間通して見てみると意外に多いんです。年間で全チーム合わせると100回は余裕で超えることでしょう。その度に流れが変わるのが野球なので、守備を鍛えることはチームを強くすることになります。前置きが少し長くなりましたが、守備に必要な事を書いていきます。
守備が上手くなる方法1
自分の捕りやすい捕り方でやる
守備が上手くなる方法の中でも1番重要な事でして、どういう事かを説明します。小さい頃から守備を教えてもらう時に右利きであれば、正面で左足の前にグローブを置くようにして捕りなさいと言われたりしてましたよね?
そこがもう間違いなんです!
もちろん正面で捕る事も重要ですし、基本の形というのはありますが、全く拘る必要がありません。投手の投げ方や打者の打ち方なんて無数にやり方があるのに捕り方だけこうやってやりなさいっておかしいなと思いませんか?だからこそ自分の1番捕りやすい捕り方を見つけることが大事なんです。そこを見つけるだけでも今までやってきた守備の質が全く変わりますので、是非に自分の捕り方を探してみて下さい。
守備が上手くなる方法2
体で止めるやり方を捨てる
これは本当に間違って解釈してる方が多いんですが、余程速い打球かイレギュラーバウンドするケース以外で体で止めるなんて事は間違った教え方です。近年のスポーツでは身体の鍛え方などが進化していて、いろんな記録を塗り替えてきているんです。だから野球でも一塁までの到達タイムが速い人で3.7秒なんです。その3.7秒に対して体で止めて時間をロスしていると、どんどん塁上が埋まっていくだけです。だからこそ打った打球はグローブで捕る必要があるんです。なので、体で止めるなんて教え方は間違っています。小学生の試合を見れば分かると思いますが、体で止めてもアウトになる確率はかなり低いです。
守備が上手くなる方法3
グローブは絶対にこだわる
自分のポジションにしてもそうですが、ショートだからセカンドだからこのグローブではなく、自分に1番合ったグローブにする事を強く勧めます。長い方がいいのか、短い方がいいのか、ポケットの深さはどれぐらいか、絶対に自分が捕りやすいものと出会う筈です。そのグローブへの拘りが必ず助けてくれるので、絶対に追求しましょう。
守備が上手くなる方法4
手首を柔らかくする
手首を柔らかくというのは元々の柔らかさもあるかもしれませんが、自分でもトレーニング出来ます。手首をランダムな方向に動かしたり、いつも意識してストレッチすることによって、手首の可動域が広がります。やはり守備が下手な人は手首が硬いことの方が多いので、是非チャレンジした方がいいです。
守備が上手くなる方法まとめ
あなたの今までやってきた守備の練習が、全て間違っていたわけじゃないです。しかし根本的な自分の捕り方を自分で見つけるしかありません。その捕り方を見つける事で、こうやった方がいいんじゃないか?などをアドバイス貰ったり取り入れる事が大事なんです。最初から型にはめても窮屈になるだけです。だからもう一度自分の守備を見つめなおしてみて下さい。
ご愛読ありがとうございました。