バスケチームを強くしたい人は必見!プロに聞いたバスケのコト
バスケットボールを始めるという理由は色々とあると思いますが、これから強くしていきたい中学校や高校は沢山ありますよね。今や有名なバスケットボールの漫画である「スラムダンク」は素晴らしい影響力をもっています。あのNBA田臥選手もスラムダンクから背中を押してもらったというほど。
引用元
そんなバスケットボール漫画のおかげで上手くなった選手もいますが、実際バスケットボールとはどういうもので、どうやれば強いチームを作れるかなどをプロから聞いた話を基に書いていきます。
バスケットボールとは?
経験者の方も一度フラットに考えて頂きたいんですが、バスケットボールとはどういうスポーツなのか!?意外にここが大事なんですが、バスケットボールは「確率のスポーツ」だということを再認識して下さい。
つまりはどういう事なのか!?
それは相手を分析し、どの攻め方をすればいいのか、どこからのシュートが一番入る確率が高いかなど、自分らでどれだけ確率を上げて、勝利を手繰り寄せるかがバスケットボールというスポーツです。
NBAなどの選手を見ていると、派手でかっこよくシュートを入れているイメージがありますが、ニュースで挙げられるスーパープレイは年間で数えても少ないです。
年間でNBAは82試合行っていて、一日でのシュートの数は多い人で、約15本~20本なんです。なので、年間でのシュート数は約1600本で、ニュースで流れるシーンは本当に極一部なんです。
これで何が言いたいかというと、ほとんどのシュートは基本に忠実なものばかりなんです。だからこそ、基本に忠実なプレイを心掛け、当たり前のプレイを当たり前に試合でやる事が大切なんです。
田臥選手の名言で何万回もパスをし、何万キロもドリブルして、何万本もシュートを打って、何十足もバッシュを履きつぶし、僕はアメリカのコートに立った。
引用元
田臥選手がこういう事を言うぐらいに基本が大事なんです。
そして、基本が大事だと今まで言ってきましたが、それと同じくらい重要で必要なことがあります。それが、試合中も練習中も絶対に頭を使ってやること。
これは名監督やトップアスリートであればあるほど言っていて、確率のスポーツだからこそ頭をフル回転させなければいけないんです。
そこを詳しく掘り下げると、あれだけ小さなコートで攻守交代が早いスポーツも少ないんですが、コートが狭い分ディフェンスが追いつきやすいですから、2点シュートだったとしても、NBAの選手で入る確率は50%以下なんです。
そんなに低いんですか!?と言いたくなるでしょうが、実は二分の一しか2点シュートは入らないんです。このシュートの確率はディフェンスがある以上中々変わりません。
だったらどこを気を付けるのか!?
そこで頭を使い、出来る限り相手のパスやの確率を下げて、一本でもシュートを打たせないようにやることによって、点を奪わせないようにするんです。
だからこそ、シュートを止めるのではなくシュートを打たせないようにすることが一番のディフェンスなんです。
勿論そこが一番難しい所ではあるんですが、実際打たせないようにするには、どんな練習をすればいいのか!?
- パスの精度を上げる
- 相手の特徴を意識する
- 相手に弱点を分からせないようにする
- 走り込み
- 自分の特徴や性格をチームに知ってもらう
これを意識して練習をすれば、一日の練習が劇的に変わります。その意識をずっともっていると、チームワークが磨かれて、試合でもその結果は出るはずです。
バスケットボールに体力が必要なのは何故なのか?バスケットボールに駆け引きは何故に必要なのか!?一個一個に全て意味が詰まっているので、理解していきましょう。
後はイメージ力です。
トップスターの選手がこんな名言を残しています。「偉大な選手たちは、チームの功績のために進んで個人の功績を諦める。それは皆を成長させるんだ。」こういった言葉の裏にはいろんな思いが隠されているので、常に強くイメージしていきながら練習をする事で、もう一段階上のステージに上がれるかもしれません。
バスケットボールのまとめ
バスケットボールとは本当に面白いスポーツで、ある監督がバスケットボールは強いチームと弱いチームが戦うと、100回やれば100回強いチームが勝つと断言していました。この言葉に凄く重みがあり、深く頷いてしまいました。今一度バスケットボールというスポーツを見直してみるのもいいかもしれません。